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&D[アンディ] ホーム > 解決!トレーダーに聞く! > 第17回 私、メイドだけど投資家です!
2010.02.01
今田なおさん
このコーナーでは株初心者のライターが、日夜株式投資をたしなむトレーダーの方々に日々の生活スタイルや投資の秘訣などを伺います。普段はなかなか知ることのできない、リアルな声を皆様にお届けします!
今回は、秋葉原ミアカフェで働く現役のメイドさん(!)でありながら、トレーダーとしても活躍中の今田なおさん。自称「株ドル(株+アイドル)」として、テレビ・雑誌・WEBなど様々なメディアに登場し、注目を集めています。
――メイドさんでトレーダーって珍しい経歴ですよね
今田さん 「同世代で投資をしている女性が少ない上に、職業がメイドなので、やはり珍しい存在として見られます。メイドってどちらかというと貧乏そうなイメージじゃないですか? 親の借金の形に、貸し主の屋敷で労働力を提供しているような。ごはん屋さんで代金を払えなくて皿洗いするような。そういういわゆるメイドのイメージを拭いたかったというのもありますね」
――投資を始めたきっかけは?
今田さん 「趣味で株式投資をしていた父の影響で高校の頃に始めました。自分で企業の業績を調べて、父に貯金を託し、銘柄を指定して購入してもらいました。結果は1週間で10万円増。初めてのマイパソコンの購入資金に充てました。このビギナーズラックで投資の魅力にハマりましたね」
――その後の運用成績はどうなんですか?
今田さん 「現在に至るまでに大体−100万円の損益があります。株式は倒産で紙くずにもなるけど、通貨はなくならないと思って興味を持ったFXで失敗したのが大きかったです。損切りも出来ず、あれよあれよと3~4ヵ月で−80万円。テクニカルチャート分析だけで売買のタイミングを決めていて、ニュースや新聞をほとんど見なかったのも反省点でした」
――うーむ、厳しいですねえ…
今田さん 「さらに同じ頃、投資信託でインド・中国・ベトナム・パキスタンの発展途上国ファンドを20万ほど保有していましたが、これも2008年の中国毒入り餃子事件などで若干のマイナスに…。投資の恐ろしさと自分の無知を知り、今は原点に戻る気持ちで、株式投資をしている状況です。しかもこの不況のご時世なので、一企業ではなく、分散投資でリスクの少ないETFから…というビビりっぷりです」
――それだけ大損してもやりたい投資の魅力ってなんですか?
今田さん 「ゲーム性の中にリアルなスリルがあるところです。例えばゲームセンターのコインゲームは勝ってもコインしか増えないけど、パチンコだと実際に現金が増えたり減ったりするからドキドキできる。投資も同じで、そこが楽しい。ただ投資で得られる結果はギャンブルとは違い、運よりも能力やセンスによるところが大きいので、挑戦しがいがありますね」
――投資を始めてなにか変わったことは?
今田さん 「お金に対する価値観が変わりました。倹約して貯金を増やすのも大事だけど、ここぞというところには使う! という度胸がついたことも良かったかなと思っています。まだ損ばかりしているので、そんな自分が怖い時もありますが…今度はきちんと経済情勢をチェックしながら、勉強も兼ねて100万取り戻します!」
――ありがとうございました。
大損したとは言っても、気持ちは常に前向きな今田さん。その心構えがあれば、いつかは結果が付いてくるのではないでしょうか。がんばってくださいね!
(根岸達朗/プレスラボ)