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&D[アンディ] ホーム > 世界の株式市場から > 第2回 通称『ビッグ・ボード』の実力は?
2008.11.10
毎回世界中の株式市場の様子を伝えていく「世界の株式市場から」第2回は、文句なしで世界一の規模を誇る証券取引所「ニューヨーク証券取引所」を取り上げたいと思います。「ニューヨークの摩天楼に溶け込むビジネスマンになりたいなー」と、とりとめもなく思ったりしたけど、今の金融不況を見ていると米国のビジネスマンも大変そうですね。今日は、知ってるようで知らないニューヨーク市場を勉強しましょう。
ニューヨーク証取所(通称:ビッグ・ボード)はご存じの通り『ウォール街』にあります。地理的にはニューヨーク、マンハッタンの南端にあり、ニューヨークの最も古い町並みが残る場所。考えてみれば、日本の東証のある兜町もどちらかと言えば下町です。世界的に見ても、下町に証取所があるのが普通なのかも。
上場基準が世界一厳しいと言われるニューヨーク証取所には、現在約2,800社が上場を果たしています。米国以外の外国企業は約460社が上場しており、日本の企業は、1970年に日本企業としては初のニューヨーク証券取引所上場を果たした「ソニー」をはじめ、「パナソニック」「本田技研」「NTT」「トヨタ」など日本の大手企業が18社上場しています。経済大国日本の企業ですらたった18社しか上場していないことに、ニューヨーク証券取引所の“格”が感じられますね。
我々個人投資家にとってニューヨーク証取所が最も魅力的なのは、単元株がないこと。1株からでも購入できるので、10ドル(=約1,000円)でも株が購入できるのです。ディナーをケチって将来の有望株を捕まえることも可能です。とは言え、1株から買っていては手数料がかさむのでやはりまとめ買いしたいですけどね。日本では楽天証券やSBI証券など、さまざまな証券会社でニューヨーク証取所の銘柄を扱っているので、一度調べてみて損はないかもしれません。
もう一つ、日本の証取所と大きく違う点を紹介します。ニューヨーク証取所には、極端に値上がり、値下がりしたときに取引停止になるストップ高、ストップ安という仕組みがないのです。
「10ドルから買えてしまう」「ストップ高・安制度がない」などの意味で、アメリカの市場は「ダイナミック」だと言われております。日本の市場に慣れ親しんだ人にとってはちょっと面食らうかもしれません。だからこそ、世界の経済状況を最も正確に反映している市場と言えるかもしれません。
それでは、僕はウォール街でとある投資家と未来の株式市場について語り合ってくるのでこの辺で!(妄想の中でですが…)