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&D[アンディ] ホーム > 世界の株式市場から > 第15回 日本の東証に幸あれ!
2009.12.21
毎度毎度世界の株式市場の様子を紹介してきた「世界の株式市場から」ですが、ついに終着駅、最終回を迎えました。最終回は世界のなかの東証ということで、日本の東京証券取引所を取り上げたいと思います。
日本の首都、東京に東京証券取引所が誕生したのは1949年のことです。終戦からわずか4年後のことで、ここから日本は世界有数の経済大国へと上り詰めていくわけです。東証と、ニューヨーク証券取引所、ロンドン証券取引所が、世界三大市場と言われておりました。世界のなかのアジアを代表する東証でしたが、その地位は現在、上海証券取引所に時価総額規模で追い越され、ちょっとだけ世界から見て影が薄くなりつつあります。
とは言え、日本国内の株式の売買の9割超がこの東証を介して行われ、我々にとって最もなじみ深い市場であることは間違いありません。実際に東証に行ったことはなくても、あなたの株の売買は東証のシステムでチェックされているわけですから。そんな東証は1日あたり1400万件の注文を受け付けることができます。約定件数は840万件。逆に言えば、1日にこれ以上の取引が行われた場合、取引が停止することがあります。過去に一度だけ、いわゆるライブドアショックの時に売り注文が殺到して取引停止に陥ったことがあります。
ご存知だとは思いますが、おさらいをしますと、東証は上場企業の規模別に、1部、2部、そして新興市場向けのマザーズに別れています。1部が約1700銘柄、2部が400超銘柄、マザーズが約200銘柄です。ニュースでよく流れる株価指数にTOPIX(トピックス)というものがあります。これは東京証券取引所の1部上場株式銘柄を対象に行われ、日本の経済を語る上で、日経平均株価と並び、重要な株価指標です。
東証は東京の兜町(かぶとちょう)という街にあります。なぜこんな名前が付いたかというと、この地に平将門の兜を埋めて兜山と名付けたという由来があるそうです。この地域に当時の東京の金融業者が自然発生的に集まったことが、東証が出来る事になった歴史がありますが、そんな街が奇しくも“株と”=(かぶと)と読めるのは何かの因果関係があるのかもしれません。(たぶんないか・・・)
というわけで、先進国、新興国を含め世界の全15か所の株式市場を取り上げたこのコーナー、今回を持って最終回と相成りました。このコーナーをいちばん楽しんだのは何を隠そう、筆者である僕かもしれません。ありがとうございました。というわけでまたどこかで。