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&D[アンディ] ホーム > カブコラ > 第89回 民主惨敗! 今後の政局で影響を受ける銘柄って?
2010.07.14
先週末に行われた参議院選挙、みなさんはちゃんと行きました?(行きましたよね?)。民主党惨敗でねじれ国会に…なんて言われているけど、続投を表明した菅さんはこれからますます大変なことになりそう。そういえば麻生元首相が当選したころ、“麻生銘柄”としてオタク系企業が注目されていたそうですが、もしかすると“菅銘柄”なるものもあったのでしょうか。ファイナンシャルプランナーの牧野なな子先生に聞きました!
「菅さんというと、特徴的だったのが財務大臣時代の円安宣言。当時は“円安論者”として、外国為替相場の水準に関して『1ドル=95円台が望ましい』などの発言が目立っていました」
――ということは、輸出関連銘柄が“菅銘柄”?
「円安宣言当時の世界市場であれば、おそらくそうなっていたかもしれないのですが…。今はギリシャの破綻や中国の人民元切り上げの影響が大きく、世界中が円を買い求めています。世界的な円高に、菅さんの円安宣言が効果を出せない状態にあるのです。今後世界的に円安を受け入れられるタイミングがあれば、“菅銘柄”として輸出関連銘柄アップが望めるかもしれなかったのですが」
――では、“菅銘柄”といえなくとも、今後の政局で注目される銘柄にはどのようなものが挙げられるのでしょうか?
「最近は日本人より海外投資家の方が政局の影響を受けているところがあります。特に注目されているのが子ども手当。JPホールディングス(2749)や学研ホールディングス(9470)などの教育関連が強みを見せています。特に発展途上国への輸出に力を入れているユニ・チャーム(8113)は、中国人民元切り上げを追い風に上り調子のようですね」
――日本人より外国人のほうが政治に関心を持っているようで…なんだか複雑ですね。
「保守的な姿勢が特徴的な自民党に比べ、民主党はエコなど新しい政策を多く打ち出している傾向があるため、そこにも海外投資家は注目しています。選挙の結果次第では、エコ事業に力を入れている銘柄の株価上昇が期待できたのですが……」
選挙の結果で“菅銘柄”どころか、“民主党銘柄”もやや雲行きが怪しくなってきた感がありますよね。ねじれ国会で政治が混迷を極めたら、各企業の株価も迷走してしまいそうで怖いです…。だれかなんとかして~!
(吉住夏樹/プレスラボ)