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株&[アンディ] ホーム > カブコラ > 第8回 ビギナーでもチャレンジしやすい「IPO株」ってなんぞや?

いまさら聞けない株に関する疑問に答える株コラム「カブコラ」

2008.12.03

ビギナーでもチャレンジしやすい「IPO株」ってなんぞや?

なんとなーく株の仕組みも分かってきたし、そろそろ投資してみたい! でもどの銘柄を買えばいいのかわからない…。やる気はまんまんだけど、銘柄の知識がないビギナーにも手を出しやすい株があるのをご存じですか?

IPO株を買うなら、今は日本より、断然中国!?(画像はイメージです)

株は大きく、誰でも買える上場株と、基本的に購入が難しい未公開株とに分かれます。未公開株を有する未上場企業が新たに上場し、株式を公開することをIPOと言い、その株がIPO株と呼ばれています。

実は知識が少なくとも買える株と言われるのが、このIPO株。どうしてIPO株が初心者向きなのか、「私が株を始めた2002年頃はちょうどIPOバブルで、IPO株がすごく盛り上がっていましたね」とふりかえる投資歴6年の伊藤さんにその魅力を聞いてみました。

「IPO株が素人にも手を出しやすいと言われていた理由の一つに、“公募価格”があります。公募価格は市場価格のついていない時点の価格なので、割安に設定されていることが多いんですよ。特にバブルの時は、初値が公募価格下回ることがあまりなかった。安い公募価格で入手できて初値で売却すれば利益が出たので、多くのビギナーがIPO株投資に参入しました。まぁ、僕もその一人だったわけなんですが(笑)」

じゃあ、伊藤さんはIPO株投資でかなり儲かったんですか?

「人生、そんな甘いもんじゃありません(笑)。IPO株を取得するには証券会社を通じて申し込むんですが、バブル時はみんなが殺到するから当選するのがひと苦労。応募期間中は前金として証券会社が資金を預かるので、資金が多い人はともかく、少ない人はそれだけ申込数も絞られるから、当選確率が下がりますよね。ただ落選しても基本的に手数料は無料なので、損はすることはありません」

人気が集中して当選しにくくなるだけがデメリットなら、投資する価値はありそうですが?

「IPO銘柄は規模の小さな会社のものが多く、取引量が少ない。需要と供給の釣り合いが取れないと、価格に影響が出やすいんですよ」

それでも伊藤さんがIPO株に投資し続ける理由は?

「バブルの頃は、初値で購入したらすぐ売却する戦略をとっていました。でもIPOバブルが崩壊した今、初値で公募価格を上回る銘柄数は減り、短期で儲かる割合は少なくなってきています。ただ上場するには厳しい審査が必要なので、これをクリアした将来性のある会社の中でも、特に自分がこれは!と感じた企業のIPO株は長期保有して、値上がりすれば売却する長期的な展望に立つスタンスに変えました」

実質的なメリットのほかにも、今から市場に出ていくIPO株はメンタル的にも嬉しい気がします。これからはIPO株狙いが良いかも!?

(津島千佳/プレスラボ

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