これから新たに株取引を始めようとした場合、窓口で行う直接取引と、ネットを介するオンライントレードどちらがいいんでしょうか? オンライントレードのほうが、証券会社に電話をかけたり足を運ぶ必要もないので便利かな? って気がしますけど、実際のところはどうなんでしょうか?
ということで、以前にもお世話になった『FX 誰も教えてくれなかった 外為ディーラーの儲け方』(実業之日本社)の著書を出されている、株式会社フィナンシャルエクセレンス代表取締役の平田啓さんに伺いました。
「オンライントレードのメリットは、なんと言っても手数料です。株式の取引も証券会社の支店などで行うと、1回の取引で5,000円徴収されたりしますが、オンラインだとその10分の1程度で済む場合もあります。FXの世界ですと、ネットでは手数料0円という会社も多数存在しますし」
えっ!そうなんですか!? しかし、手数料が0円だと、FX会社はどうやって利益をあげているの? っていう素朴な疑問が。ちょっとアヤシイ気がして心配なんですけど…。
「FXの場合は、会社の買値・売値の差額で儲かるビジネスなので、手数料以外の部分でしっかりと利益をあげているのです。この手数料0円は個人投資家にとっては、願っても無いメリットでしょう。」
なるほど! そうなんですか。業者選びからすでに駆け引きは始まっているのですね。でも、オンライントレードは手数料がタダで手間も省けるのであれば、みんながオンラインで手続きすると思うんですけど、当然今でも窓口取引を利用してる人もいるんですよね? その人たちは今でも窓口取引にメリットを感じて続けているのだと思いますが、その辺りはどうなんでしょうか?
「窓口取引のメリットは、担当者にもよりますが、取引全般に関する知識・経験はありますし、顧客の売買状況を把握するなど市場に近い所での情報を持っているので、よりマーケット状況を把握した上で取引できるということですね。ただし、担当者の知識・経験はかなり差がありますし、手数料稼ぎを目的として、とにかく売買を薦めてくる人もいるので、注意が必要です。」
うむむ、なるほど…。窓口取引は、現場のダイレクトな情報やアドバイスをもらえるのがとってもありがたい反面、相手の言葉を鵜呑みにしてしまうと間違った方向に行ってしまう危険性もあるということですね…。その辺りは一長一短だと思うので、オンラインと窓口の双方を上手に駆使して、より賢く取引したいものです。
(勝矢和紙/プレスラボ)金融商品、特に最近流行のFXに詳しい方です。
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