株ゲームで遊んで、インターネットでお買い物をしてポイントがもらえて、それを株式投資に使える。サイトの主旨についてそう伺い、なるほど、と思うと同時に、本当にそんなことができるのか? と疑ったりもした。きっと今、このサイトを見ている人の中で、僕と同じ疑問を持っている人も少なからずいると思う。そこで、このサイト&D[アンディ]を運営する平野功さんにお話を伺ってみました。&Dの中の人はこんな人だ!
――えっと、いきなりですが、社長は結婚されているんですか?
平野 しています。…というかなんで個人的な質問なんですか(笑)。サイトのこととかもっと聞いてください。
――失礼しました(笑)。&D[アンディ]は簡単に言うとどういうサイトなんですか?
平野 &Dは、株ゲームで遊びながら株が身についたり、貯まったポイントで株式投資を始められる楽しい株入門サイトです。ポイントサービスは以前からありましたが、貯まったポイントを交換して株式投資をスタートできる、というサービスが、業界初です。
――なるほど。どうしてこういうサービスを始めようと思ったんですか?
平野 アメリカで800万人以上の人々が参加している子供の学資積立てプログラムがあって、それを知ったのがきっかけでした。ユーザーがプログラムの提携先でショッピングやサービスを利用すると、その利用額の数パーセントが専用口座にたまり、たまったお金が自動的に大学進学への学資積立プラン(※1)に積み立てられるというものです。これまで何気なくもらっていた割引券やポイントなどの企業からのインセンティブが集まれば、学費をカバーすることもできるのか、という新しい発見があったんです。
※1 「529プラン」という名前の大学資金積立プランで、日本の確定拠出型年金の「401kプラン」の教育資金版といったところ。課税上の優遇措置があり、積み立てたお金は投資信託で運用される。
――便利なサービスですね
平野 これを日本で何か応用できないかと。ただ、日本の場合は年金問題など将来への漠然とした不安があるので、学資以上に未来への貯えが必要なのではないかと思ったんです。そこで、未来への貯えをつくる第一歩として、誰でも株式投資が始められるサービスを提供することにしました。
――ポイントで株式投資という発想が新しいですね
平野 ある統計データによると、成人人口の70%近くの人々が株に興味があると答えていますが、実際に株式投資をしたことがある人はその中でもほんの20%ぐらいなんです。つまり、この計算によると「50%の人が、株に興味を持ちながら、さまざまな理由で株式投資はしていない」ということになります。その大きな理由として「株って難しそう」「損をしそうで怖い」「余裕資金がない」の3つが挙げられます。そこで、ポイントを使って株式投資をするなら、これらの理由を解消することが可能なのでは思いました。
――初心者でも本当に株はできるんですか?
平野 &Dを構築していく中で、“楽しみながら株の知識が身につく”をメインテーマとして掲げてきました。リアルな株取引をバーチャル体験できるゲームや、クイズやコラム、4コマ漫画など、株を楽しく学べるコンテンツをたくさん用意しました。嫌々学ぶより、楽しみながら学んだほうが、絶対に身につきますよね!
――なるほど。僕も楽しみます。それでは、株の一番面白いとこってどんなとこですかね?
平野 まあ、一番面白いのは自分の予想が当たることだと思うんですよ(笑)。でも、そこにいたるまでに、株を買う会社のことを調べたりするわけじゃないですか。でも、株がないとそういう会社に興味を持たないですよね。自分の知的好奇心が刺激されて、いろいろな知識が自然と身に付いていく様が面白いなと。
――なるほど。そんな株を取り扱うサイト、&D[アンディ]の将来的な目標を教えてください
平野 投資家予備軍の皆さんにお楽しみいただけるコンテンツをどんどん投入していきたいですね。また、モバイルやキャッシュカードを使うだけでポイントが貯まるなど、ポイントが貯まる方法をもっと増やしていきたいですね。使っていないポイントを&Dに一元化していくことも視野に入れています。
――&D[アンディ]を始める前は何を?
平野 1999年から7年間、アクセサリー関連のECサイト(※2)をやっていました。実はECサイトの運営中、M&Aのお話しをいただき、売却先の上場企業で取締役をすることになったんです。それまで株式投資の経験すらなかったのですが、上場企業の経営に携わることで株の仕組みへの関心が増していきました。
※2 ECサイトとは自社の商品をインターネット上で販売しているサイトのこと。
――個人的なことも聞いてみようかと思うんですが、お休みの日は何をされるんですか?
平野 休日になると犬を散歩させています。やっぱり犬は癒されますね。大型連休の場合は、南の島にダイビングに行きます。「メバル」とか「アジ」とか、聞き覚えのある魚が泳いでいたりするのが楽しいですね。
――食べ物とかの趣味はありますか?
平野 激辛料理が好きなんです。おすすめは池袋にある中本の北極ラーメン。汗をだらだら流しながら食べるとおいしいです。
――うひゃー。激辛はボクはだめなんですよ。
――だいぶ脱線した感はありますが、最後にアンディの代表としてひとことお願いします!
平野 &D[アンディ]はアンド・デポジット(and deposit)というところから来ているんですよ。未来のために、普段の生活の中で自然とお金が貯まっていくといいよね、という考えから生まれました。お金だけじゃなくて知識を貯めるという意味もあります。これからも面白いことをやっていきたいです。ぜひ、サイトを活用して未来のためにお金を運用していってください!
――ありがとうございました!
インターネットは運営者の顔や性格が分からないですが、こうやってお話を伺うと社長の人柄も分かって、これからどういうサイトを目指していくのか何となくではありますが実感できました。 最後にアンディの社員の方々に平野社長ってどんな人か聞いてきました。
金田さん 「怒りっぽいところはあるんだけど、言うことは的確で、説得力があります」
津田さん 「おおざっぱな性格ですが、いざという時に頼りになる社長です」
という人物のようです。 そんなアンディがこれからどういうサイトになっていくのか、僕も楽しみです!
(梅田カズヒコ/プレスラボ)